センター後の国公立大学受験生へ
こんばんは。
今日不合格発表を迎えた元受験生です。
縁起が悪いですが(?)、この度第一志望の大学に落ちまして春から普通のどこにでもあるような私学に通うことになりました。
ということで、私の受験生ライフの中で少し皆さんにお伝えしたいことを書こうと思います。
私は馬鹿です。
しかし、馬鹿なことを認めずにランクの高い大学を目指していました。
センターリサーチでは第一志望のとこはD判定。
第二志望のとこはA判定でした。
どちらも国公立です。
そしてどちらも良い大学だったので、志望校を下げるか、このまま突っ込むかとても悩みました。
センターが終わってからはそれについて悶々と考えていて、憔悴しきっていました。
第一は学びたいこととは逸れるけど名高いとこで、第二は全国的にもそれほど有名ではないけど学びたいことが思い切り学べるところでした。
ロケーションも第二の方が良く、第二の方に傾いていました。
しかし、今まで目指してきたのは第一志望の学校だったのでそんな簡単に志望を変えてもいいのか、という思いもありました。
毎日考えが変わって、親も相談には乗ってくれましたが最後に決めるのは自分だと言い、押し付けたりもなかったです。
これで人生が決まるんだ〜と毎日ウンウン考えてて疲れてたのでしょうね。
出願締め切りに間に合うギリギリの日に「もう鉛筆転がしで決めちゃえ!」と思っちゃったんです。
2回転がしました。すると2回とも第一志望の大学が出ました。
恥ずかしながら運命を信じるタイプの人間ですので、それでもうそこにしちゃえ!とそこにしてしまいました。
で、結局落ちました。
出願してから試験日までの間も幾度となく第二にしとけばよかったと思ったし、不合格とわかった今も第二にしとけばよかったと思っています。
この話で私が伝えたかったのは、
やりたいことで学校を選んだ方がいいということです。
多少の世間的なランクは気にしてもいいでしょうが、最後は自分が何をしたいかということだと今になって痛感しています。
名前だけを追いかけて、受けて、落ちたときのショックは計り知れません。
センターまでは志望校は下げなくていいと思います。
しかし、出願するときはセンターリサーチなどを見て、ちゃんと大学のことを調べて、落ちたときのことも想定した上で出願すべきです。
今まで国公立!と思ってやってきて、前期で受かるのはたとえ志望校を下げたとしても本当に嬉しいことだと思います。
ネットとかではよく「志望校を下げるな!」や「チャレンジした方がいい!」などのチャレンジを推す意見もありますが、私はオススメしません。
チャレンジして後悔する方が、チャレンジしないで後悔する方より、後悔の度合いが大きいこともあります。
チャレンジするのも立派なことですが、諦めることも立派なことだと私は思います。
諦めたことは黄金の覚悟だという歌詞がBUMP OF CHICKENの歌にありますが、それも一理あると思うので…
今日はいつもと違う雰囲気になってしまいましたが…
いや〜しかし大学落ちるとキツイね!
同じ学校の人で私の受けたところに受かってる人が何人かいて、その人達同士でよろしくね〜とか言い合ってるからもうなんか…泣きそうね(笑)
とまあ、私の体験談でした。
読んでくださりありがとうございました。
後記(2021.1.24)
それから5年後、当時の決断を振り返って思うことを書きました。