どうにもならないときは
どうにもこうにも
うまくいかないときってありませんか。
八方塞がりで、何してもぱっとしなくて、自分は死ぬべき存在なんじゃないかと思うとき。
苦しい気持ちをどうにかしたいけど、話す相手も解決する手立てもないから抱え込んだまま毎日歯を食いしばって生きている。
私の人生、こんなはずじゃなかったのにと後悔してしまったり。
ドン底に落ちてずっと這い上がれずにいる感覚に陥ったり。
でも、それらは楽しい人生を求めているからこそ感じてしまう感情だと思うのです。
いくら忙しくて疲れていても仕事にやりがいを感じていれば、こんなに沈み込むこともそうそうない。
今の自分に不満があると何をしてもすぐしんどくなってしまいます。
だから、すぐに疲れてしまう自分をどうか責めないでください。
疲れたのは頑張った証拠だと、私の中学の頃の恩師がよく言っていました。
私はその言葉が好きです。
疲れたというとネガティブに聞こえるけど、頑張ったというとポジティブな印象を受けます。
だから私はいつも疲れたという言葉を頑張ったに置き換えて考えています。
人よりすぐ疲れちゃうから自分が頑張っていると認められないと思う方もいるかもしれません。
ですが、人にはキャパシティーがあってそれは人によって違うものだと思います。
タフで頑張り続けられる人もいれば、繊細で神経をすり減らしやすい人もいる。
頑張れる度合いが皆おんなじだとはとても思えません。
自分が「疲れた」と思ったのなら「頑張った」。
まずはそんな自分を認めて、自分を労りましょう。
今日くらい学校をサボったって、飲み会の約束をブッチしたっていいじゃない。
今まで十分頑張ってきたのですから。
温かいお風呂にゆっくり浸かって冷めた身体を温めましょう。
あったかいミルクやココア・コーヒーなど、あなたのお気に入りのちょっといい飲み物を飲んでボーッとテレビでも見てぬくぬくのお布団でぐっすり眠りましょう。
明日のことは明日考える。
これからどうなるかは一旦忘れよう。
そんな日があったっていい。