共通テスト後に国公立大学の出願を迷っている受験生へ
お忙しいときに、訪問ありがとうございます。
共通テスト、お疲れ様でした。
皆さん、まずはここまで走りこられたことに拍手です。
本当にお疲れ様です。
そして、次へ。健闘を祈ります。
でも、次の行き先がわからない方。
共通テストの結果が芳しくなくて、どこの国公立に出願しようか迷っている方。
そんな方に向けて、5年前書いた記事があります。
※文系目線ですのでご了承ください。※
これは、国公立の合格発表のあった日に書いたものです。
今読んでも言葉が生々しい。だって落ちたその日の日記なのだから。
これを読んで、こうはなるまい・・・!と必死になれる方は、いくらでもなってください。
ですが、当時の私のように、出願で迷っている方には、これに付け加えて言いたいことがあります。
当時は「興味のあることが学べる大学に行くべきだ」と言っています。
それは、本当にその通りだと思います。
ですが、興味がハッキリしていますか?
固定観念で決めつけていたり、本当は他の学部にも興味があるのに見ないふりをしていたりしませんか。
これは絞ることを否定しているのではなく、自分を枠にはめ込むのをやめた方がいい、ということです。
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私は、国公立志望でしたが、出願段階で第一志望大学(D判定)と第二志望大学(A判定)でものすごく悩みました。
当時は、第一より第二の方が学びたい分野だったと言っていますが、どちらも人間科学系の学部で、ジャンル的には近しいもの。しかし、結局第一にチャレンジして落ちて法学部に進学しました。
ですが、今は法学部で良かったと思います。
潰しのきく学部だから、という面もあるとは思います。しかし、なぜか高校時代はそこまで志望していなかった学部なのに、大学の授業に興味を持てました。友人がサボる中、私は真剣に興味をもって授業を受けていました。(当たり前ですが全部が全部真面目にしてたというわけではないです)
就職した今でも、良かったと思うのは変わりません。
すなわち、自分が「興味ある」と思っていた分野は狭かったのです。興味がないわけではなかったのですが、他にも興味を持てる分野があったということです。
ですので、「自分にはコレしかない」といって視野を狭めないように、総合的に考えてみるといいと思います。
当時の私は、チャレンジしたことをめちゃくちゃ後悔していましたが、今振り返ると、チャレンジして良かった、と思います。
落ちて法学部に行けてよかったです。
当時のへこみまくってる私に言ってやりたいほど。
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結局どっちなんだよ!と思われた方もいるでしょうが、どっちも行きたい気持ちがあるなら、どちらでもいいと思います。
安全圏の大学を選んで余裕をこくようなら、難しい方を選んだ方がいいかもしれませんが、どちらにしろ必死に取り組めるなら、自分の意志次第です。
きっと、どちらにしても後悔しません。
あと、大事なことですが、悩むのもそこそこにして、勉強もちゃんとしときましょう。コレ、私の敗因のひとつです。
皆さんが英断を下せますように。