未熟者の思考(仮)

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はてなブログですが、語彙力や知識などがない方の人間なのでご容赦ください。

志望校を選ぶポイント(大学受験)

 
突然ですが世間では多くの「合格体験記」というものが出回っていて、合格とは反対の「不合格体験記」というものはあまり見ないですよね。
 
しかし私は不合格から学べることもあると思うのです。
 
むしろ不合格の方が学べることが多いのではないか、と思うのです。
 
ですので、不合格を経験した私が大学受験に対して思うことをこれからちょこちょこと書こうと思います。
 
 
今日は大学選びについて。
 
 
どこがいいのだろう〜、と迷う人が多いのかはわかりませんが、私なりの大学選びの着眼点を書きます。(あくまで持論ですのでおかしな点もあります)
 
 
目次

とりあえず最初は偏差値の高いところに!

学部で決める!

学生の質にご注意を!

学費や設備

通学路を確認しておく

まとめ

 
 
 
 

とりあえず最初は偏差値の高いところに!

 
最初と言っても高1,2頃のことですが、真剣に受験生になる前はとりあえず偏差値で決めとけばいいんじゃないかと思います。
 
とは言っても「とりあえず東大〜〜」みたいな適当さではなく、ちゃんと自分の目標に落とし込めるレベルの大学にしておいたほうが良いです。
目標が大き過ぎると「どうせ届かないのに…」と諦めてしまう可能性がありますが、適度に高いレベルだとモチベーションも程よく保てると思います。
 
「目指せるレベルがわかんねんだよ💢」と言う方も居るでしょうが、自分の目標に落とし込めるところなら、東大であれどこであれ良いと思います。高校生の可能性は未知数なので。(本当に!)
 
 
 
 
 

学部で決める!

 
こっちのが偏差値云々よりも重要ですが(笑)
大抵の大学にあるような学部(文系でいうと法学部や経済学部など…)に行きたい!と高2までの時点で決まっているのなら言うことはないのですが、どこの大学にもあるわけではない学部(心理学部など)に行きたいのであれば、その学部がある大学の中で偏差値を考えて志望校を決めたほうが良いです。
 
(ちなみに心理学をやりたいのなら、文学部の中に学科やコースで設置されてるところも多いから、そこもチェックしたほうがいいですよ!)
 
 
 
特に理系は学部の方を重視するべきです。
文系はもし興味のない学問に入ったとしてもある程度のつぶしはききますが、理系は入ったらその分野にどっぷり浸かっていくらしいので自分のやりたいことを優先させないと大学生活が地獄になるそうです。
 
まあ、医学部と工学部は大きな違いですものね。極端な例を挙げると。
 
 
 
しかし、高2や高3でも行きたい学部が決められない人も多いと思います。
実際私もそうで、本当に行きたかった学部を見つけたのは大学が決まってからのことでした。(ちなみに今は本当にやりたい学部には行っていない)
 
その場合は別に無理して決める必要はないと思います。
最悪いろんな学部を受けて受かったところに行けばいいんですよ。(後々つらくなる可能性は大きい)
 
まだ決まってない人は勉強の息抜きに進学情報誌で学部の情報を集めたりしつつ、決めていけばいいと思います。
 
同じ学部名称でも大学によって学ぶ内容が異なったり、逆に違う名称でも学ぶ内容が同じだったりするので進学サイトなどを参考にしっかりと調べた上で、よく考えてください。
 
 
学部が一番大切なことなのですが、一番に書き忘れました(笑)
 
 
 
 
 

学生の質にご注意を!

 
これは見落としがちですが気をつけたほうがいいです。
予備校が出す偏差値ランキングで全てを測ってはいけません。
 
主に私立で言えるのですが、偏差値が高いからといって優秀な学生ばかりかというとそうではありません。
というのも、私立はあの手この手で学費を払ってくれる生徒を集めようとするので、様々な入試方法で非常に多くの生徒を採ります。
以下に今思いつく限りの方法をあげます。
 
  • 内部進学
  • 提携校進学
  • 推薦入試
  • AO入試
  • 指定校推薦
  • センター利用入試
  • 一般入試
 
まだあるかもしれませんが、大体こんな感じでしょうか?抜けてたらすみません。
 
多くの私立は内部進学や推薦などの一般入試以外の方法で半数以上入れます。
 
ですので、実際の学生の偏差値は予備校などで出されているものより低くなります。
 
 
反対に国公立の場合だとほとんどの学生は一般入試で入ってきているので、学生の質は予備校の出す偏差値レベルとほぼ同じだと考えてかまいません。
 
学生の質は入学後の大学生活にも関わってくるものです。
学生の質が悪くて授業中に私語が多くてうるさい・・・なんてことも当然あり得ます。
 
大学の授業を真剣に受けたいと考える方は国公立を目指されることをお勧めします。
 
 
 
 

学費や設備

 

学費で大学を決めるという方も多いと思うので、この点はだいたいの方が知っているでしょうが、国公立の方が学費が安いです!

私立は学費は高いですが校舎が(国公立に比べたら)綺麗です。

 

そりゃ安い方がいいだろ、と思いますが、私立でしかできないこともあるので一概にいいとは言えませんが・・・

例えばキリスト教のことを深く学びたい、またはキリスト教関係の仕事に就きたいと思うなら、神学部に進むのがベターだと思われますが、国公立大学には神学部は存在しないので私立大学の神学部に進むということになります。

 

また、学費が高いからといって必ずしも私立大学は校舎がキレイというわけではありませんので注意してください。

自分でオープンキャンパスなどに参加して確認するのが一番よいです。

 

 

 

 

通学路を確認しておく

 

これはある程度志望校を絞った受験生向けですが、通学路を確認するのも一つの手だと思います。

「パンフレットには徒歩10分とあるけど、上り坂が多くて15分くらいかかっちゃった」「電車が想像以上に混んでいた」などのことを入学してから気づいて登下校がいやになるのも残念な話です。

 

登下校で学校を決めるのもおかしな話ですが、死ぬほど迷ったときには参考にしてみてもいいのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

まとめ

高1、高2の人

→(行く行かないは別として)偏差値高い大学を目標にしとこう

→行きたい学部が決まっている人はその中で偏差値が高いとこを目指しとこう

 

高3の人

→高3だからといって高望みしてはいけない、なんてことはないです

→高2のとき赤点取ってたけど現役で都会の国立行ってる人もいるので!

→憧れがあるなら周りには内緒でもいいからそこを目指して勉強頑張ろう

 

目標がない人

→親のためにもとりあえず国公立目指しとこう

 

すべての受験生に言えること

オープンキャンパスに行きなはれ

 

 

 

極論すると本物の大学に行くのが一番効果的です。

モチベーションも同時に上がります。

 

 

是非参考にしてみてください!